保護したアゲハ♀
あっという間に一年近く経ちました。
実はアゲハの育成と共に闘病していた愛犬は
秋を待たずして虹の橋を渡りました。
お盆を悲しみに暮れて迎えつつも
愛犬の看病で勉強時間が減ったなど
言い訳したくなく追い込んで資格試験は
無事に合格。
資格をもとに専門職として
慌ただしく過ごす現在なので
通勤中に見かけるアゲハ達を見ては
今年はご一緒できないかなぁと思っていました。
新年度に入り
命に携わらせていただくことは
やはり愛しさや感動だけでなく
絶え間なく責任を負い続けるものであり
そのプレッシャーのようなものを
昨年は深々と感じたからです。
なので、アゲハ達が飛び交うのを
横目で見ながら通過していたのですが
本日たまたま
息子を連れて公園に行こうとすると
先に外に出ていた夫に「ちょっと!ママ来て!」と案内されご近所の垣根へ。
「近所の子どもらがつまんでドブ川に捨てようとしたのを止めたのは良いんだけど…翅も折れてるし離れないしで、これ大丈夫なんかな…?」
指さす先を見ると
交尾中のナミアゲハ達が
垣根の葉の間に置かれていた…!
「大丈夫かどうかは分からないけど
とりあえずこの場所は翅が傷つきそう…っ」
とだけ伝えて、そっと手を差し伸べると
翅が曲がっている個体が
もう一個体を引きずりながら歩いてのぼる。
調べると、どうやら雌の方が力持ちだそうで
色合いの確認をしても
おそらく翅が曲がっている個体の方が雌。
調べた結果
交尾時間が1時間ほどだと初めて知り
すぐに分離はさせられないし
安全な場所へ移動すべく一時帰宅。
雌の翅の曲がり方からして羽化不全かな?とか
雄の翅は飛翔による裂傷があるかな?とか
バタフライネットのしまった場所を
思い出しながら歩いていると
道中で急にパッと
個体同士が離れ一瞬で雄が飛び立った!
雌も続くかと思ったけど
ふらふら腕を登り続けるだけで
瞬発力がない感じ。
交尾後
体液の関係で身体が重いのかなと思いつつ
急いで帰宅して
バタフライネットを押入れから出していると
羽ばたきながら飛び降りて移動した。
でもジャンプみたいな感じで
今日までどうやって生き延びてきたのか
やはり保護して良かったのかも知れない…
と思いつつバタフライネットへ。
最初、逆さまに設置してしまったせいで
後から正位置に戻すと
天井に張り付く個体になってしまったけど
これで大丈夫かな…??
昨年、幼虫達に寂しい姿にされてしまった
ミカンの樹はかなり葉が復活してきたので
一緒に入れて様子見。
産卵場になると良いなぁ。
夕方はホームセンターに
赤い花の鉢を買いに行って入れて
雰囲気出てきた気がするけど
明日は蜂蜜を薄めたものを与えてみたいな。
彼女にとって
少しでも産卵前後の生活が
穏やかなものでありますように。






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